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星降る銀河高原遠征(1/20-21)@小鹿ケ原

2023-01-22 Sun 16:19

Abell33宇宙のダイヤモンドリング
Abell33_002
<Image Details>
Date...01:13~Sat, January 21, 2023
Optics🔭...Takahashi ε-130D 2nd(D130㎜, F430㎜, f3.3)
Camera📷... ZWO ASI2600MC Pro
Mount...Takahashi EM200 DHD Titan K-ASTEC改
Guiding...TOUPTEK, KOWA LM100JC, PHD2 2.6.10
Focuser...ZWO EAF Standard
Control...Windows10 Home Remote Desktop(RDPWrap-v1.6.2)
Filter...STC Astro-Duo Narrowband Filter[Hα,OⅢ]
Exposure Time...
12min*16 = 192min  Total:3h12m
bin1×1, gain300, offset50, -4℃
Calibration...30bias, 30darks, 30flats, 30darkflats
Software...N.I.N.A.(Imaging), StellaShot2(Mount), ASIStudio(EAF)
Processing...PixInsight, PhotoshopCC
PC🖥...Tt VERSA H26 CORE i7 RTX3060(Processing), HP Pavilion15-cs3025TU, Pavilion15-cs3141TX(Photographing), iPad mini(Remote Control)
Monitor🖥...EIZO ColorEdge CS2410
Electric Power🔋...HARRIER Z HYBRID
Temp.(minimum)🌡 / Elevation...-4℃ / 221m
Team...AstroAdventurers, 戦力外⭐️天体写真家
Location...奥秩父 小鹿ケ原 (SQM20.91)
Memorandum 🖋...
冷却CMOS天体写真撮影第7弾は、1年ぶりに会社の同僚と初めてのロケ地である奥秩父の小鹿ケ原に遠征してきました。以前遠征していた小鹿の丘には、RVパークができてしまい、天体写真撮影が不可能となってしまったためです。小鹿ケ原は、高速道路で片道87km所要時間1時間47分で到着できて、空の暗さは小鹿の丘並みでアスファルト駐車場ですが、トイレが220m離れています。今回のターゲットのAbell 33は、 ε-130Dの短筒ではかなり無理があるチャレンジでしたが、何とか存在がわかる程度に撮影できました。宇宙に浮かぶダイヤモンドリングはとても美しいものですね。また、いつも悩まされていたカブリを防ぐために冷却CMOSカメラと望遠鏡の主鏡下部を黒のビニール袋で覆いました。併せて乾燥空気孔からのカブリにも注力しました。ただ、冷却CMOSに被せた方には遮光をしつつ数箇所に穴を開けて温度上昇に気をつけました。今シーズンはスタッドレスタイヤを履いていないので、来月は自宅である「空翔ぶ天望台」からの撮影となりそうです😊 只今⚡️秩父方面で自宅から片道80km圏内で行ける混雑のない新ロケ地探索中です

小鹿ケ原
小鹿ケ原++

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PixInsight > SPCC Trial

2023-01-03 Tue 13:28

令和5年になりましたが、新月期でなく遠征に行けないので、PixInsight > SPCCにトライしてみました。
冷却CMOSカメラで撮影を始めてから、色合わせであるPCCが上手くいかないことが多くありました。今回も案の定、最初からエラーが多く半ば挫折気味でしたが、分からない箇所についてはPixInsight Reference Documentation | Spectrophotometry–based Color Calibration in PixInsightを自動翻訳しながら、実行してみたら久しぶりにホワイトバランス関数ウィンドウが開いてグラフが生成されました。
ここに至るまでの事前準備として、SPCCではガイアプロセスの使用が必要です。ガイアはAPASSと比較して、前例のない均一な空のカバレッジと色の均質性を提供しています。
PixInsight > RESOURCES > Community > PixInsight Website > DOWNLOADS > Software Distribution > Login して、Software Distribution SystemからGaia DR3/SP(complete set)をダウンロードします。ファイルは20もありダウンロードには数時間かかります。また、データはDATA (D:)ドライブにフォルダを作成して保存しておきます。PixInsight~Gaia_DR3/SP
Script > ImageAnalysis > Image Solverを起動します。事前にプレートソルブを行っておきます。Searchでターゲットの赤経赤緯を求めて焦点距離とピクセルサイズを入力します。ピクセルサイズの求め方は、撮像素子÷画素数×1000(μm)です。
PixInsight~Image _Plate_Solver
Process > Astrometry > Gaiaを起動します。Data releaseをGaia DR3/SPに変更して、右下のレンチアイコンをクリックして、先ほどの20のデーターベースファイルをセレクトしてOKボタンをクリックします。
Process > ColorCalibration > Spectrophotometric Color Calibrationを起動します。White Reference、QEカーブ、RGB Filterは、とりあえずデフォルトのままにしましたが、本来ならば適切な種類の指定が必要なんでしょうね。Background NeutralizationのLower limit、Upper limitもデフォルトのままにしました。Previewでバックグラウンドを指定しておき、Rigion of Interestのfrom Previewから指定したSelect Previewを選択します。
PixInsight~SPCC+
今回、NGC281は上手くいきましたが、その他2件の画像は失敗しました。SPCCの操作を完全に把握するまで、まだしばらく時間がかかりそうです😊

Subtitle Spectrophotometry–based Color Calibration → → → Who will fight the vignetting or the fog side-by-side with PixInsight? It may be you!

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