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Two-Way System天体撮影(構築編)

2021-08-28 Sat 15:32

久しぶりのブログ更新です。今年は緊急事態宣言、まん延防止等重点措置、その他個人的な諸事情により、一度も星降る銀河高原遠征に行っていません。東京都に在住していると都県境を越境できないので、天体写真撮影遠征はかなり不利になります。この調子だと初遠征は早くて10月か11月以降になりそうで2021年が終わってしまいそうです。と言っても、その間何もしていなかったわけではなく、諸事情により天文活動を縮小することから、新しい光学系システムを導入することで撮影の効率化を図るための準備を行っていました。Two-Way System天体撮影(準備編)に具体的に記載しています。ZWO ASI2600MC/MM Pro & ε-130D2台が揃いましたので、とりあえず改造赤道儀EM200 DHD Titanに載せてみました。重量は、冷却CMOSカメラ・望遠鏡・ツイン鏡筒用プレート等、全てで約12kgです。売却したFSQ130EDは単体で12.7kgなので比較すると軽量化していますが、それでもかなり重たい感じがしました。今後は、自宅でテスト撮影を行って、今冬の遠征に万全を期すつもりです。はじめは、ZWO純正のASI Studioから撮影を行い、慣れてきたら途中まで準備しているN.I.N.A.で撮影したいと思っています。いずれにしても、冷却CMOSカメラ撮影は初心者なので不安が募りますが、もっと心配なのが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)です。もしかしたら、今年は一度も遠征に行けないという最悪の事態になるかもしれません。ほとんどの方々が遠征に行きたくても我慢をしていると思いますが、これ以上感染者を増やさないためにも緊急事態宣言下では都県境を越える遠征は控えていただきたいものです。天体写真撮影遠征は確かに密にはなりませんが、高速SAのトイレは使用しますし、撮影中または終了後に仮眠を取ったからと言っても眠たい目をこすりながらの運転で交通事故を起こしたり、巻き込まれる可能性が多く医療機関に多大なる負担を強いることになります。我々天文ファンの常識が問われることになりますね。

Two-Way System (B)
Two-Way System-B-
Two-Way System (F)
Two-Way System-F-
Two-Way System (R)
Two-Way System-R-
Two-Way System (L)
Two-Way System-L-

本来ならば、冷却CMOSを赤道儀側の下方に設置した方が、バランスウエイトの軽量化に繋がると同時に防風対策にもなるのですが、短筒ゆえの宿命から、かなりフロントヘビーになります。さらにスタックした際に、反射望遠鏡特有の光条を合致させるためにも、やむを得ず冷却CMOSを上部に設置した次第です。


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