Author:MrJDIS (ミスタージェイディス) 2011年3月19日にYAHOO!ブログ開設後、2019年6月11日にFC2ブログに移行しました。2014年5月頃から天体望遠鏡の自動導入化・オートガイド化に伴い、非冷却カメラにて星雲・星団・銀河の撮影を行っています。2021年定年退職を機に、ZWO ASI2600 MC/MM Pro & ε-130D*2のTwo-Way Systemで撮影を行っています。また、自宅屋上テラスに空翔ぶ天望台を設置しました。✨ 星降る銀河高原遠征 💫天体撮影、それは私に与えられた崇高なる使命である。そこには素晴らしい満天の星空⭐大いなる天の川銀河が待ち受けているに違いない。これは人生最後の天命として、天体撮影のために遠征してきた愛車TOYOTA✨HARRIER💫との感動に満ちたブログである。
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星降る銀河高原遠征(12/19-20)~葡萄の丘
リハビリ遠征第15弾は、山梨県 葡萄の丘(勝沼ぶどう郷ぶどうの丘に非ず)に遠征してきました。当初、朝霧アリーナへ遠征する予定でしたが、今年最後の新月期ということもあり大変混雑する状況が予想されることやコロナの感染リスク軽減のため、自宅から片道94kmの葡萄の丘に急きょ変更しました。葡萄の丘は、昨年3月にFSQの試写で遠征して以来2度目で、南天光害指数が8.5の朝霧アリーナに比べて少し明るい10.7ですが、片道100km以下でアスファルト駐車場にトイレ付きの安近短のまずまずのロケ地です。 途中、笹子トンネル内の事故に遭遇したときは驚きましたが、到着後は管理人さんに許可をいただき18時過ぎにはセッティングを完了しました。お天気は一晩中快晴の満天の星空でしたが、気温が氷点下10.9℃という今までの遠征で新記録の寒さとなりました。ただ、無風状態だったので体感温度としてはあまり寒さを感じませんでした。撮影対象は月が沈む21時過ぎからなので、それまではテスト撮影でヒアデス星団を15コマ撮影後、EM-200 DHDハーモニックドライブとPHD2 2.6.9 dev2の正常動作を確認しました。その後、本番撮影というときにD810Aとパソコンを繋ぐケーブルの不具合で撮影不可能な状況に陥りました。リモートコードMC-36Aは持ってきてないのでタイマー撮影もできず、釣果は分子雲のないヒアデス星団だけとなってしまいました。今回の教訓は、まさに『備えあれば憂いなし』、予備のケーブルは持って行くべきですね。『敗軍の将は兵を語らず』ということで、今回のコメント欄は非表示にいたします。今年は大変お世話になりました。来年もマイナーなマイブログをヨロシクお願いします😊
<Exposure Data>Date...20:16~Sat, December 19, 2020Optics...Takahashi ε-130DCamera...Nikon D810AFocuser...K-ASTEC NanoFocusFilter...IDAS HEUIBⅡFocal Length(Ratio)...430㎜(f/3.3)Exposure...120sec*15subs total;00:30:00 @ISO1600Calibration...30bias, 30darks, 30flatsMount...Takahashi EM-200DHD Titan SpecGuiding...TOUP-100GSS PHD2 2.6.9 dev2Capture Software...StellaShotImage Processing...PixInsight, PhotoshopCC, Nik CollectionPC...Thermaltake VERSA H25Monitor🖥...EIZO ColorEdge CS2410Temperature(MIN)...-10.9℃Elevation...630mTeam...Astro AdventurersLocation...山梨県 葡萄の丘(SQM21.23)
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