天文部屋を整理整頓していたら大学の先輩が著した天文書籍が出てきました。大学時代は、月に一度の顔振峠合宿、夏には一週間程度の野辺山合宿で観測したものです。当時、私は天文機材の備品担当でした。
あの頃のアナログ観測に比べて、現在の天体観測は撮影機材にとてもお金のかかる趣味となり上を見たらキリがない状況です。仕事と経済力そして体力に極限を感じながらも天文にかかわりたい自分といつも葛藤しています。
天文の初心者には、先輩の著した書籍がお役にたつと思います。(先輩の宣伝?)

わかる!星空の楽しみ方

参考に先輩のプロフィールを紹介します。
唐橋新哉:アマチュア天文愛好家。東亜天文学会会員。立教大学理学部物理学科卒。大学の宇宙線研究室では伊藤謙哉教授の下、宇宙線の超重核観測に参加。昭和56年7月31日シベリア皆既日食観測参加。帰国後、日食写真コンテストで金賞を受賞。立教大学天文愛好会・板橋天文研究会に所属し、ペルセウス座流星群の長期観測を実施し研究発表などの活動をする。平成21年7月22日上海トカラ皆既日食を中国烏鎮にて観測。現在栃木県奥鬼怒温泉郷にて毎月新月の時期に「星空温泉」と題した観測会を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
立教大学天文愛好会 夏合宿'82 @野辺山 

立教大学天文愛好会 夏合宿'81 @野辺山 

立教大学天文愛好会 秋行楽'80 @森林公園 
